2016年8月13日土曜日

元祖長浜家

こんにちは。

OTOGIの川崎です。

お盆時期ですし、今回は僕個人の趣味趣向の話でも。

本日のテーマは、長浜ラーメンです。

福岡といえば、博多ラーメン、豚骨ラーメン、長浜ラーメン、何とかラーメン、とか、色々ありますよね。

そんな中、僕が福岡に住んで15年。群を抜いて愛して止まないラーメンは、元祖長浜家。



説明なんて、もはや不要ですよね。

もはや、こんな所で味がどうのこうのなんて言いませんよ。

もはや、美味い不味いの次元ではありませんからね。



最初の出会いは、僕が20歳の時。

語り出すと収集つかないので、割愛します。


それからの13年、常に元祖長浜と共に歩んで来ました。

数年前は、たまたま長浜に住むことになり、毎日仕事帰りに気付いたら入店しているという怪奇現象に襲われ、このままでは生命の危機に陥ると察し、遠くへ引っ越した経験もあります。

その頃は、僕が入店すると、未だ何も注文言っていないのに、自動でナマが出てくるレベルにまで到達していました。

たまに、新人バイトが僕の注文を聞き間違い、ベタナマ1~つと言ったところ、古株の先輩に、

あの人はベタじゃね~から。

と、諭されていました。

ベタとは、油の事ですね。

まあ、コッテリって事ですね。僕、ベタは苦手なんです笑


最近、OTOGIの常連さん達から、2つの都市伝説の様な本当の元祖長浜あるある話を耳にしました。


① ナシナマ が存在する。

解説しましょう。

ナシっていうと、汁に油ナシのスッキリしたやつって認識でしたが、違う角度からの見方もある様で。

ここでの ナシ とは、汁が ナシって事みたいです。

最近流行ってる、つけ麺ってあるじゃないですか。

つけ麺って、麺とつけ汁が別で出るじゃないですか。

そのつけ汁が無いってことらしいです。

分かり易く簡単に言うと、唯の麺なのです。

ナマ とは、ヤワ→フツウ→カタ→ナマ といった、麺の固さランキングです。

つまり、メッチャ硬いんですよ。

つまり、ナシナマ とは、メッチャ硬い、麺の塊なのです。


もはや、どんな精神状態で注文するのか。

僕でさえ、心から心配です。



② ナシナマに、ダイヤ焼酎を投入する人が存在する。

先日、元祖に連れて行ってもらった時、生まれて初めてダイヤ焼酎を飲みました。

ウイスキー、ウォッカ、スピリタス、お話になりません。

誰がどう飲んでも、保健室の濃度の濃い消毒液です。

一口触れただけでで、気が狂いそうでした。

その焼酎を、先ほどの ナシナマ に大量投入して食べるらしいのです。

もはや、地球上での出来事とは思えません。


普通の人は、僕みたいなリアクションになるんでしょうけど、これにはしっかりとした理由がある様で。

長浜は、港町で漁師が多く、その漁師の方々は、船上での寒さを耐え凌ぐには、酒で体温を上昇させておくしかなかったみたいで。

大量の酒を、「飲む」では無く、無理やりにでも、「食べる」って方法で摂取しないと耐えれないらしく、その為に麺に酒をブッ込んで食べていたという、何とも凄まじい飲食文化。

そんな、みんなに昔から愛される元祖長浜屋。

僕は、本当に大好きなんです。


実は、昨日も行って参りまして。

深夜でしたが、流石のお盆真っ只中。普通に行列でしたね。

傍から見たら、そこに並んでる僕の精神状態も、疑わしいのでしょうか笑


というワケで、この時期、帰省する方も、遠征される方も、福岡へお越しの際は、是非とも元祖長浜家、もしくはOTOGIへ。

ではまた~

川崎


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